鎧袖初雁雑事記

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zoom RSS ミニアルバム「前田慶次と歩く中世東山道」19

<<   作成日時 : 2015/10/28 11:42   >>

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上野側に至った慶次一行は、坂本に泊まります。関東に入って京都への懐旧の情がこみあげてきたのでししょうか。「京洛の友を夢に見た」として、漢詩を賦しています。

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坂本宿の手前、人家がせまり、かろうじて残る旧道。

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碓氷峠関所跡。

十一月六日、坂本から安中、倉賀野へ移動中、休息に立ち寄ったところ、「けわいそこなひたる女(化粧がくずれた女)」に声をかけられます。
この女の描写がすさまじいです。
「その女の顔は、横に三寸も長くて、出っ歯に食べかすがついたままで、朽葉色をしている。歯茎には菜っ葉や飯粒がつき、物を言うたびに、萌黄色の息をふく」
女は、都からかどわかされてきたと身の上を語ります。「自分は美しく生まれついたので、こんな憂き目に遭っている」と嘆く女の姿に、慶次は「このような女をかどわかすとは、人の心もさまざまである」と書き付けています。

この日は倉賀野に投宿しています。

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倉賀野から江戸へ向かう道(中山道)、日光へ向かう道(後の例幣使街道)に分岐していました。倉賀野の追分に立つ道標には、「右江戸道、左日光道」と刻まれています。

(つづく)

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