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zoom RSS 『一揆の原理』

<<   作成日時 : 2016/01/20 22:44   >>

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気鋭の若手歴史学者による「一揆」の本です。この「一揆」という語感から、我々の多くが抱くであろうイメージを提示、それに対する歴史学上の「本来的な一揆」の姿を紹介し、それとの隔絶感を読者に問うてきます。文章も非常に読みやすいです。
元版には「日本中世の一揆から現代のSNSまで」という副題が付いていました。今回の文庫版からは消えてしまいましたが、著者が「(現在からみると)話題が古い」とする現代時事、メディアに関する箇所も、本来の執筆動機に照らして「(削除すると)別物」になってしまい「後出しジャンケン」になってしまう、という姿勢もいさぎよいものが伝わってきます。

主要目次は、以下のとおり。

目次:
文庫版まえがき
はじめに-一揆は反体制運動なのか?

第1部 一揆とは何か
第1章 百姓一揆は幕藩体制がお好き?
第2章 中世こそが一揆の黄金時代

第2部 一揆の作法
第3章 一味同心-正義と平等
第4章 一揆のコミュニケーション
第5章 「一味神水」はパフォーマンス
第6章 起請文が意味するもの

第3部 一揆の実像
第7章 「人のつながり」は一対一から
第8章 縁か無縁か-中世の「契約」
終 章 「一揆の時代」ふたたび

一揆の原理 (学芸文庫)
筑摩書房
呉座 勇一


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