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zoom RSS 2016年「この戦国本がすごい!」

<<   作成日時 : 2016/12/28 09:44   >>

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「真田丸」放送終了後も、いまだに新刊が出る状況が続いています。実は、今月に入って、大坂の陣に関するメガトン級の書籍が刊行され、先日著者の方にもお会いしました。まだ入手できない状態なのですが、著者の博識にはふれておりますし、知人の評判もよいとのことで、あえて挙げさせていただきます。


大坂の陣 豊臣方人物事典
宮帯出版社
柏木輝久


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未見ですが、あえて特例で載せます。2万円払ってもおつりが来る内容とのことです。


真田信繁の書状を読む (星海社新書)
講談社
丸島 和洋


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書状に特化したハンディな一冊ですが、この刊行がきっかけで、信繁文書の原本発見のニュースも報じられ、センセーションをまきおこしました。長く手許において使える本です。



戦国大名武田氏の戦争と内政 (星海社新書)
講談社
鈴木 将典


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今年の新書でいちばん感銘を受けた一冊です。一見、1万円超の学術書っぽいタイトルですが、武田父子が取った政策と合戦が交互に叙述され、まるで武田家の施策が次の合戦をひきおこし、その合戦の結果、新たな施策を打ち出す・・・といった自転車操業状態の武田家といった印象で、非常に興味深く読めました。意匠デザインも独特。



戦国の陣形 (講談社現代新書)
講談社
乃至 政彦


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今年前半は陣形ブームでもあったかもしれません。乃至政彦氏の作品はほぼ全部読ませていただいておりますが、時々お会いする際の氏のお話も興味深く、今年の秋は川中島ツアー敢行、妻女山にて氏の解説を拝聴いたしました。



関白秀次の切腹
KADOKAWA
2016-03-26


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大河ドラマ「真田丸」で新たな秀次像が提示されるきっかけとなったのが、矢野健太郎氏の研究成果です。本書はそのうち一般向けにわかりやすく書かれた一冊。



大谷吉継 (シリーズ・実像に迫る2)
戎光祥出版
外岡慎一郎


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戎光祥出版から刊行開始された「実像を知るシリーズ」の一冊です。大谷刑部研究の第一人者が豊富な図版をもとにわかりやすく解説してくれています。



最上義光 (人物叢書)
吉川弘文館
伊藤 清郎


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2016年に最上義光の評伝が2冊も出ました。そのうちの一冊、ご存知吉川弘文館人物叢書の一冊です。梟雄のイメージを一変させる文化人・義光像が提示されています。





新発見の「石谷家文書」以後、織田政権との相剋なども盛り込んだ、最新の長宗我部元親研究書です。元親に加えて、盛親にもふれた長宗我部二代の評伝決定版であります。



応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)
中央公論新社
呉座 勇一


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著者によると8刷かかったという、快進撃中の一冊。ですが、応仁の乱ってこんなに人気あったんですか!? ちょっと意外な気もしますが、わかりにくい乱の構図をあえてグダグダ説明することをせず(ここが類書と違う!)、奈良という土地、そして経覚、尋尊という二人の僧侶の視点から綴った必読の一冊です。


画像

そして、最後は図録を。
会期は終了してしまいましたが、「真田丸展」、東京展と大阪展を見ました。理由はただひとつで、毛利勝永の兜(東京展)、陣羽織(大阪展)という展示内容になっていたためです。もちろん図録では上田展も合わせた展示内容が楽しめます。
https://www.nhk-p.co.jp/event/detail.php?id=578

「真田丸展」図録の通信販売はこちらから。
https://www.nhk-p.co.jp/event/zuroku.html#y2016

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
 いよーっ!待ってました。
 このブログの毎年恒例の楽しみな記事の一つです。
 いつも参考にさせて頂いています。
三左衛門
2016/12/30 20:47
目くばりが行き届かず、青息吐息でやっております。
三楽堂
2016/12/30 22:43
本年の「すごい!」に入れて下さり、ありがとうございます。来年も入れるようなものを作りたいものです。
よいお年を〜。
乃至せいげん
2016/12/31 11:25
乃至さんはもう常連の一人と言っていいですよ。今年もよろしく。
三楽堂
2017/01/03 19:43

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